14Jun初めての方へ注目の家族挙式には多くのメリットがある!主なものを紹介

家族や親戚、そして一部の親しい友人たちだけで行う家族挙式を選ぶ人が増えています。
ゲストの人数が少ない家族挙式には一般的な挙式にはないさまざまなメリットがあります。
例えば、アットホームな雰囲気になる、準備の手間が省ける、ゲストに配慮できる、そして費用が抑えられることなどです。
この記事では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
Contents
そもそも家族挙式とは?
家族挙式とは、新郎新婦の家族や親戚、親しい友人だけで行う小規模の挙式のことです。
100人以上招待するような大がかりな挙式や派手な演出は苦手だけれど、きちんと結婚の想い出は残したいという人向けの挙式スタイルだといえます。
家族挙式の場合、ゲストの人数に明確な定義はありませんが、最大でも30名程度の式になります。
具体的には両家の家族で10名程度、両家の家族と親族で20名程度、両家の家族と親族に友人を加えた場合で30名程度という内訳です。
挙式あるいは食事会だけで済ませる場合もあれば、挙式と食事会の両方を行う場合もあります。
ゲストの人数が少ない分、会場選びにおいても新郎新婦の好みを反映しやすくなります。
たとえば、大人数が収容できることを前提に結婚式場やホテルを選ぶ必要はなく、結婚前の想い出のレストランで行うことも可能です。
海外でのリゾートウェディングというスタイルを選ぶ人もいます。
このように新郎新婦の意向によって、演出の好みや挙式の内容、ゲストの人数がさまざまであることが家族挙式の特徴です。
<画像出典:グランドエクシブ軽井沢>
家族挙式のメリット1:温かい式になる
家族挙式のメリットは、アットホームで温かい雰囲気の式になることです。
少人数であれば一体感も生まれやすくなり、親睦も深まります。
大勢のゲストに囲まれると緊張してしまうという場合でも、気心が知れたゲストだけであれば安心ですよね。
ゲストにとっても知らない人に囲まれて広い会場で孤立するというような状況を避けられます。
新郎新婦とゲストの双方がリラックスでき、ゆったりとした空気の中で結婚式を挙げられるのは大きな魅力ではないでしょうか。
新郎新婦が各テーブルを回ってお礼を述べることもできますし、人数によっては食事会ではひとつのテーブルを全員で囲めます。
新郎新婦とゲストの距離が近くなることで、感謝の気持ちを十分に伝えることができ、さらに両家の家族や親族同士の会話も弾みやすくなるでしょう。
人数が少なければゲスト一人一人が簡単に自己紹介する時間を設けることもできますよね。
<画像出典:ザ・プリンス ヴィラ軽井沢 メゾネットスパ>
家族挙式のメリット2:きめ細かな配慮ができる
ゲスト一人一人にきめ細かな配慮ができるのも家族挙式のメリットです。
ゲストにとって、結婚式に参加する大きな楽しみのひとつが料理ですよね。
少人数であればゲストの好みや年齢などに応じて料理の内容を工夫することができます。
例えば、年齢層が高めであれば箸で食べられる和食を増やしたり、お酒が好きなゲストが多ければカクテルの種類を増やしたりするとよいでしょう。
アレルギーや苦手な食材への対応もしやすいですよね。
さらに、席札に手書きのメッセージを添えておくと歓迎していることをより効果的に伝えられます。
引出物に関しても、ゲストが大勢いる場合では全員に同じものを渡すのが一般的ですが、少人数であればそれぞれの年齢や好みに合ったものを用意できます。
さらに、お見送りの際に新郎新婦がお礼の言葉とともに引出物を手渡しすると丁寧です。
他にも、新郎新婦がゲスト一人一人と会話をしたり、席を回って記念写真撮影をしたりすることも可能です。
記念写真は式の後にDVDなどに焼いてプレゼントしてあげると喜ばれるでしょう。
<画像出典:ホテル軽井沢エレガンス>
家族挙式のメリット3:準備の手間が少ない
一般的な結婚式では当日までに相当な準備が必要ですが、家族挙式ではその負担が大幅に軽減されます。
まず、ゲスト選定の時間が短縮できます。
家族や親族に新郎新婦側の数名の友人を加えれば終わりです。
会社関係には別途報告の機会を設けると割り切ってしまえば、職場の人をどこまで呼べばよいかと悩む必要もありません。
結果として、準備する招待状の数も少なくて済み、出欠の管理をする負担がなくなります。
ゲストの人数が多い場合には招待状に加えて、料理や引出物などの準備も膨らみます。
全員を楽しませるためのさまざまな演出も考えなくてはなりません。
その点、コンパクトで一体感をつくりやすい家族挙式であれば、挙式1カ月前からの準備でも対応可能です。
共働きの新郎新婦も増えている中、挙式までの負担を減らせるのは大きなメリットですよね。
挙式準備でそれほど体も疲れないので、万全の体調で当日を迎えられるのではないでしょうか。
家族挙式のメリット4:かかる費用が少ない
家族挙式ではかかる費用を大幅に抑えることもできます。
大勢のゲストを招く一般的な結婚式の場合、挙式や披露宴にかかる総額は350万円程度が目安となります。
ゲストが多ければそのぶんご祝儀の額も増えますが、これだけの大金をご祝儀だけでまかなうのは難しいでしょう。
そのため、新郎新婦の自己負担のほか、両家の両親にサポートしてもらうというケースも少なくありません。
それに比べて、家族挙式の費用目安は80~120万円程度です。
さらに、家族挙式の場合は新郎新婦の好みがより反映しやすいため、予算に合わせて式の内容や演出などを変更することも可能です。
例えば、大勢のゲストがいる場合に必要になってくるキャンドルサービス、大型スクリーンやプロジェクターを使った新郎新婦のプロフィール紹介などは省けます。
お色直しの回数も減らせるでしょう。
新郎新婦だけで費用をすべて支払うことができれば両親に経済的な負担をかけなくて済むので親孝行ですよね。
挙式の費用を抑えたぶん、豪華な新婚旅行に出かけたり、新居の家具や家電を整えたりする余裕も生まれます。
お世話になった両親を家族旅行に招待すれば喜ばれるはずです。
家族挙式は会場やプランを選んで挙げよう!
家族挙式の雰囲気は会場によって大きく変わってきます。
また、満足度を上げるためにはプラン選びも重要です。
家族挙式の会場選びの主なポイントは次の5つです。
まず、少人数に対応していること、おいしい食事が楽しめること、会場の設備が充実していること、スタッフの質が高いこと、ゲストにとって居心地のよい場所であることです。
例えば、レストランでは食事はおいしくても、ゲスト用の控室がないなど設備面に問題があったり、スタッフが結婚式の対応に慣れていなかったりするケースも想定されます。
挙式と食事会を別々の会場で行う場合には、ゲストへの移動の負担についても配慮する必要があります。
その点、もともと少人数制の家族挙式に対応している結婚式場であれば、専門のコンシェルジュが希望に合ったプランを提案してくれる他、設備面でも不足がないので安心です。
挙式と食事会を同じ敷地内で行うこともできるので高齢のゲストへの負担も軽減されるでしょう。
家族挙式で費用を抑えるぶん、料理の質を上げたり、飲み物の種類を増やしたり、オリジナルの演出にこだわったりする余裕も生まれます。
ゲストの人数が少なければ全員参加型のゲームを行うこともできますし、参加してくれたすべてのゲストに簡単な景品を用意することも可能です。
食事会にメリハリをつけたければプロの司会進行役を立てて盛り上げてもらうのもよいでしょう。
家族挙式のメリットを活かして希望に合った式を挙げよう!
家族挙式には新郎新婦とゲストの双方にとって多くのメリットがあります。
メリットを活かして希望通りの式を挙げるためには会場選びは重要です。
しかし、少人数ウェディングに対応している会場はまだ多くありません。
会場選びに悩む場合は、家族挙式の経験豊富なコンシェルジュがいるminimal WEDDINGに相談して、理想の式を実現してみてはいかがでしょうか。